
最近、在宅で仕事ができる『データ入力』の副業が人気なのだそうです。
特に資格もいらず、時間にも縛られず、入力するだけの仕事なので、在宅の仕事を希望している方にはピッタリなのでしょう。
『データ入力』の副業とは、一体どのような事をするのでしょうか?
またどれくらいの収入になるのでしょうか?
今回は、『データ入力』の副業について説明します。
目次
『データ入力』とは、どんな仕事なの?
『データ入力』の仕事は、資料や伝票に書かれている文章や、名刺などの情報を入力してデータ化する仕事です。
最近では、音声データの文字起こしなどの仕事も増えているようです。
- 企業が持っている資料のデータ化
- 名刺や手書き伝票の入力
- 顧客データ(氏名・住所・電話番号等)の入力
- アンケート情報の入力
- 講演会、講義、インタビューなどの音声データの文字起こし
- 指定された条件の店舗などを洗い出しデータ化する
主に仕事の種類は、下記の3種類に分けられます。
①紙に書かれている情報のデータ入力
会社の資料、名刺、レシートなどの紙に書かれている情報を入力しデータ化します。
Excelに入力したり、WEBの入力フォームが用意されていたり、案件によって入力方法は様々です。
このような仕事の場合、1件○円のような報酬になっており、名刺1枚で5円程度の報酬の場合が多いようです。
②条件に当てはまる情報の洗い出し
発注者から『集めたい情報の条件』をもらい、その条件に当てはまるものを探してデータとして入力します。
例えば『東京駅構内にある飲食店の名前・住所・電話番号』という条件を与えられたら、自分で飲食店を調べ情報を入力していきます。
このタイプの仕事は、条件に当てはまる件数が少ないと入力する事がないので、収入も少なくなってしまうのが難点です。
③音声データの文字起こし
講演会やセミナー、講義、インタビューなどの音声データの文字起こしをします。
音声データの長さにもよりますが、大体1件100円程度の報酬がもらえます。
『データ入力』は、どんなスキルが必要なの?
『データ入力』は、特にスキルなど必要なく誰でも始められます。
『データ入力』と聞くと、キーボードのブラインドタッチができるようなレベルの人じゃないといけないんじゃないかと思ってしまいますが、入力の速度はそれ程関係ありません。
もちろん納期などはありますが、自分が間に合うような納期の仕事を行えば良いのです。
この仕事は、単調な仕事が続くので単調な仕事が得意な人の方が向いています。
『データ入力』は、いくらくらい稼げるの?
『データ入力』の副業は、どれくらい稼ぐ事ができるのでしょうか?
- 資料をデータ化する仕事は、1文字0.1円から1円程度
- 名刺のデータ入力、1枚5円程度
- 音声データの文字起こしで、1件100円程度
案件によってもかなり価格の差があるようで、時給に換算すると100円~1,000円程度になると思います。
副業としてはあまり稼げるような仕事ではないのですが、在宅で行えて自由な時間に仕事ができるので、空いている時間を少しでもお金に換えるという感じで行うのが良いかもしれません。
またこの仕事を行っていくうちに、実績を見た企業からデータ入力のスカウトなども来るそうです。
その場合は少し単価も高くなるので、もう少し上の収入が見込めます。
しかし空いている時間をお金に換えられるのは、良いかもしれません。
『データ入力』の始め方は?仕事のもらい方は?
『データ入力』の仕事を始める場合、『クラウドソーシングサービス』のサイトで仕事を探すのが一番です。
『クラウドソーシングサービス』は仕事の案件も多く、初めての方でも安心して仕事が探す事ができます。
当サイトでは、『クラウドソーシングサービス』は、以下の2社をオススメしています。
クラウドワークス
『クラウドワークス』は、国内最大の登録者数を誇る『クラウドソーシングサービス』です。
『データ入力』の仕事も多く、いろいろ選べるので稼げるチャンスも多いです。
『データ入力』の募集はこのような感じで行われています。
例えば、一番上の案件では、ショッピングサイトのアパレル入力の仕事で10,000円~50,000円での報酬で募集されています。
この案件では、『1案件10000円/250件商品登録』と記載されていましたので、1件当たり40円の報酬になります。
もしこの募集に応募したい場合は、クリックして詳細画面を開きます。
右上にある『応募画面へ』をクリックして、応募します。
ランサーズ
『ランサーズ』も、当サイトでオススメしている『クラウドソーシングサービス』です。
『ランサーズ』でも多くの案件がありますので、自分に合った案件を探してください。
例えば一番上の例では、『1行中1箇所にコピペするだけのデータ入力作業』となっています。
最高5,000円と上限が決められていますが、詳細画面では1件につき3円と書かれてましたので、5,000円もらう為には1666件こなさなければなりません。
このように各案件によって報酬やノルマなどが様々ですので、自分に合った案件を選んで応募してみてください。
もし、この募集に応募したい場合は、クリックして詳細画面を開きます。
右にある『提案する』をクリックして、応募します。
『データ入力』の注意点
『データ入力』は、在宅で行え自由な時間で作業ができる副業です。
この仕事を始めるには、どのような注意点があるのでしょうか?
自分に合った納期・ボリュームの案件を見つけよう
パソコンを扱える能力は人それぞれですし、キーボードの入力の速さも人それぞれです。
普段あまりパソコンを使う事もなくキーボード入力が遅い人は、納期が遅めで自分の能力でも間に合う案件を行うようにしましょう。
自分の能力に見合った作業ボリュームと十分に間に合う納期の案件を探す事は、この仕事を行う上で大変大事な事です。
その為には、案件の詳細情報をしっかりと読む事が大事です。
また、案件によっては条件が曖昧に書かれているものもあります。
そのような案件は、全く間に合わないような案件が多くトラブル事が多いようです。
案件は内容がしっかりと書かれているものを選んでください。
悪徳業者には注意
在宅ワークの仕事をくれるという人の中には、悪徳業者もいるので気をつけてください。
悪徳業者は、『データ入力の仕事を行う為には専用のパソコンやソフトが必要』と機材やソフトを売りつけてきたり、『登録料や利用料が必要』と金銭を要求してきたりします。
通常は、機材が必要になったり、お金を払うような事は絶対にありませんので、もしこのような事があったらキッパリと断るようにしてください。
普通の発注者はそのような事をしませんので、そのような状況になったらキッパリと断ってください!
適度に休憩を入れた方が効率が上がる。
『データ入力』の仕事は、納期などの関係もあり、休憩を入れずに続けて作業をしてしまいがちです。
しかし、疲労は蓄積していきますし、単純作業なので飽きてしまい集中力も無くなってきます。
できるだけ途中で休憩を挟むようにしましょう。
その方が作業は捗るはずです。
なので50分作業を行ったら10分休憩を入れた方が効率が良くなるそうです。
テンキーの付いたキーボードを使おう
『データ入力』の作業は、数字を入力する事が多くなります。
その為、キーボードはテンキーが付いているものをオススメします。
テンキーが付いたキーボードを使用した方が効率が良いです。
『データ入力』のメリット・デメリットは?
データ入力の『メリット・デメリット』をまとめてみました。
- 在宅で仕事ができる。
- 出勤しなくても良い
- 一人でできるので人間関係に悩まされない。
- 自分のタイミングで自由に仕事ができる。
- やればやるだけ収入が増える。
- パソコンのスキルがアップする。
- 暇な時間をお金に換える事ができる。
- 家で仕事をするので、やる気が出ない時がある。
- 思ったほど稼げない。
- ノルマがある。
- 単調な仕事なので飽きてくる。
- 自分でスケジュールを管理しないといけない。
『データ入力』の副業 まとめ
今回は、『データ入力』の副業について説明しました。
- 『データ入力』の仕事は、資料や伝票に書かれている文章などを入力してデータ化する仕事。
- 資料をデータ化する仕事は、1文字0.1円から1円程度。
- 名刺のデータ入力、1枚5円程度。
- 音声データの文字起こしで、1件100円程度。
- 仕事は『クラウドワークス』や『ランサーズ』などのクラウドソーシングサービスで受注する。
- 自分に合った納期・ボリュームの案件を見つける。
- 悪徳業者に気をつける。
- 適度な休憩で効率良くなる。
- テンキーの付いたキーボードを使用する。
データ入力の副業の良いところは、完全に在宅ででき自分の好きな時間に仕事ができるところです。
まだ子供が小さくて外で働けない時など、空いた時間にこのような自由に働ける仕事があると良いかもしれません。
単価が低くあまり大きく稼ぐことはできませんが、空いている時間を使ってちょこっと稼ぐ感じで使うとかなり良い副業になると思います。