
Youtubeや、インスタグラム、Twitterなど、最近はSNSで動画をアップする機会が増えています。
くだぎつねもYouTube用に動画を撮れるカメラを探しており、『GoPro HERO7』というカメラを購入しています。
もちろんスマホやデジカメでも動画を撮影する事ができるのですが、『YouTube映え』する面白い機能があるカメラが欲しかったのです。
『GoPro HERO7』は小型で、初心者のくだぎつねでも簡単に撮影もでき、『タイムラプス機能』などの面白い機能も付いています。
早速、近所や旅行で行った広島付近で撮影し、YouTubeに動画をアップしてみました。
今回は、そんな『GoPro HERO7』の解説と、YouTubeでの使用例などを紹介したいと思います。
目次
『GoPro HERO7』とは
『GoPro HERO7』は、今もっとも人気のあるアクションカメラです。
手のひらに収まるくらい小さいのですが、4K画質の映像を撮影できたり、最大1秒間240フレームのハイスピード撮影もできてしまうというかなりの高機能なカメラなのです。
小型で高性能な為、最近はテレビ業界でもよく使用されています。
バラエティ番組で『バンジージャンプ』などを行う際、昔は頭にCCDカメラがよく付けられていましたが、最近はそれが全て『GoPro』になっています。
テレビで使えるくらい綺麗な映像が撮影できるって事ですね。
『GoPro HERO7』の性能は?
くだぎつねが購入した『GoPro HERO7』は、この記事を書いている時点で最新のモデルです。
色は、『Black・Silver・White』と3色用意されているのですが、同じ性能のカメラの色違いではなく、性能の違いによって色が分けられています。
各モデルの違いは以下の通りです。
![]() HERO7 Black |
![]() HERO7 Silver |
![]() HERO7 White |
|
写真 | 12MP (スーパーフォト搭載) |
10MP (WDR搭載) |
10MP |
ビデオ | 4K60 | 4K30 | 1080p60 |
バッテリー | 取り外し可能 | 内蔵 | 内蔵 |
防水性能 | 33ft(10m) | 33ft(10m) | 33ft(10m) |
2インチのタッチスクリーン(タッチズーム機能付き) | ● | ● | ● |
ビデオ安定化 | HyperSmooth | 標準 | 標準 |
音声コントロール | ● | ● | ● |
音声起動 | ● | - | - |
スマートフォンへの自動取り込み | ● | ● | ● |
タイムラプスビデオ | ● | ● | ● |
スローモーション | 8x | 2x | 2x |
ライブストリーミング | ● | - | - |
SuperPhoto | ● | - | - |
TimeWarpビデオ | ● | - | - |
GP1 Chip | ● | - | - |
GPS | ● | ● | - |
QuikStories | ● | ● | ● |
高度なメタダエータ | ● | - | - |
Protune | ● | - | - |
Karma対応 | ● | - | - |
Super Suit (保護 + ダイブ ハウジング) 対応 | Super Suit (保護 + ダイブ ハウジング) 対応 | - | - |
最新ウインドノイズ低減 | 3-micプロセッシング | 2-micプロセッシング | 2-micプロセッシング |
ステレオオーディオ | ● | - | - |
3.5mmオーディオマイク入力 | Pro3.5mmマイクアダプター利用時 | - | - |
(GoPro 公式ウェブサイトより)
このシリーズの中では、一番ハイスペックなモデルです。
値段は高いのですが、機能が充実しています。
『GoPro HERO7』の機能と使用例
HyperSmoth機能
『GoPro HERO7』で話題になっている『Hyper Smoth』という機能。
これは手ブレを補正する機能で、1世代前の『GoPro HERO6』に比べると性能が格段アップしており、ジンバルのような手ブレを抑える器具などが無くても、手ブレの無い映像を撮影する事ができます。
上の動画は、近所の川沿いを歩いた時に撮影したものなのですが、カメラは手に持たずショルダーバッグの紐にクリップで止めて歩いています。
カメラを気にしないで歩いていたので、すごく揺れているはずなのですが『HyperSmoth機能』によりそれがかなり軽減されています。
タイムワープ機能
『GoPro HERO7』には、『タイムラプス機能』が進化した『タイムワープ機能』という機能が付いています。
『タイムラプス機能』は、カメラを固定して早回しで時間の経過を撮影するものでしたが、『タイムワープ機能』は、カメラを動かしながら早回しで時間経過を撮影する機能となっています。
これだけの説明ではわかりづらいので実際の動画を使って説明します。
【タイムラプス機能】
これは、先日広島に行った際に撮影した『タイムラプス映像』です。
宮島の夕日をカメラを固定して撮影してみました。
このように、タイムラプス映像はカメラを地面に固定して周りの風景を撮影するのに使います。
雲の流れや星空などの動きを見る時に、このような『タイムラプス映像』が使われたりしますね。
【タイムワープ機能】
これも広島で撮影したものです。
『タイムワープ機能』は、このように固定カメラでは無く、カメラを持ったまま歩いて撮影します。
なかなか面白い映像が撮れますね。
これも『タイムワープ機能』の映像です。
浅草の仲見世を撮影してきました。
夜に撮影するとどんな感じなのかを試したのですが、なかなか綺麗に写っていますね。
『GoPro HERO7』使用時の注意点
4Kという高画質の映像を撮影でき、『タイムラプス機能』や『タイムワープ機能』でいろいろな面白い映像が撮影できるすぐれ物の『GoPro HERO7』ですが、使っているとわかる注意点がいくつかあります。
バッテリーが持たない
『GoPro HERO7』は、とにかくバッテリーを消費します。
液晶画面に残りのバッテリー量がパーセント表示されているのですが、撮影しているとそれがみるみる減っていきます。
もし一日使いたいのであれば、予備のバッテリーがいくつか必要です。
広島で撮影した際は『GoPro HERO7』を休み休み使っていたのですが、それでも1日3つのバッテリーを使いました。
なので最低でも2個の予備は必要だと思います。
バッテリーの予備は、多めに持っていた方が安心です。
充電器は急速充電ができるものを購入
とにかくバッテリーの減りが早い『GoPro HERO7』。
その為、予備のバッテリーを多めに持っていく事になるのですが、そうするとそれらを全て充電する事になります。
しかし、通常の充電器だとそれがなかなか終わらない!
充電器は、『急速充電ができる充電器』を購入した方が絶対に良いです。
旅行の際、くだぎつねは通常の充電器しか持っていなかったので、なかなか充電が終わらずかなり苦労しました。
しかも充電するバッテリーの数も多いので、急速に充電できる充電器をオススメします。
『microSDカード』も予備を用意しておく
『GoPro BLACK7』は、4Kの動画が撮影できてしまいます。
4Kの動画は確かに綺麗なのですが、撮影の際に容量がかなり必要になります。
『microSDカード』は、1枚多めに持っていた方が安心です。
くだぎつねも、初めは128Gの『micro SDカード』を買ったのですが、不安だったのでもう一枚同じものを購入しました。
microSDカードは小さいのでかさばりませんし、1枚多く持っておくと便利です。
便利なアクセサリーがたくさん出ています。
『GoPro』は人気のあるアクションカメラなので、便利なアクセサリーがたくさん出ています。
川や海などで使用したい人は防水のケースが必要ですし、何をするのかによってもGoProを固定する『マウント』という器具がいろいろ出ています。
頭や腕に取り付けたり、クリックのような器具で簡単に着脱できたり、自転車に固定したり、いろいろなマウントがありますので、自分がどのように使うか考えて購入してみてください。
【YouTubeで使える】『GoPro HERO7 Black』レビューと使用例 まとめ
今、一番人気のアクションカメラ『GoPro』。
小型で簡単に撮影できるので、かなりオススメなカメラです。
現在、YouTubeは、『文字スクロール』や『スライドショー』などの動画は収益がつかなくなる事が多く、今後はさらに収益化する事が難しくなっていくと思います。
これからYouTubeで収益を得たいなら、自分で撮影する事は必須。
『GoPro』などのアクションカメラで撮影し、いろいろな機能で他人とは差を付けられる面白い動画を撮影すれば、今後もYouTubeで稼ぎ続けられるはずです。
是非みなさんも、GoProを使って動画の作成を試してみてください。