
『動画をアップし続けているけど、全く再生されない』
『人気のチャンネルにしたいけど、どうすればよいのかわからない』
このように考えている方は、多いと思います。
まず、このような方に言いたいのは
ということです。
長い事行っていて成果が出ないというのは、そのやり方自体が間違っている可能性があります。
YouTubeに対する考え方や、作業のやり方を見直して、正しい方法を身につけましょう。
今回は『再生数が集まる人気のチャンネルを作る方法』について説明します。
人気のチャンネルや動画をリサーチする
同じような動画を作っているライバルがいなくても、視聴者がその動画に関心が無ければ再生数は集まりません。
まずは、人気チャンネルや人気動画をリサーチして、どのような動画に視聴者の関心があるのかを調べます。
その為に、まずは人気の動画や、気になる動画を見つけたら、Excelなどにメモしておきましょう。
メモ帳などでも良いのですが、後でジャンル毎に並べなおしたりするので、Excelの方が便利です。
ある程度メモが溜まったらジャンル毎に並べなおし、再生回数が伸びている動画の特徴などを考えます。
- 動画のタイトル
- 動画の内容
- サムネイルはどのような感じか
- 説明欄にはどんな事を書いているのか
- 視聴者のコメントには、どのような意見が多いのか
- チャンネル登録者数、動画数
これらの観点から、チャンネルをいろいろ調査し、再生回数が伸びる秘訣を研究します。
人気チャンネルには、人気になるだけのヒントが隠されています。
それらを洗い出して自分の動画に活かしましょう!
視聴者の視点で考えてみる
YouTubeでチャンネルを作る場合、どのような人に見てもらいたいのかというターゲットを考えます。
ターゲットになる視聴者を設定して、そのターゲットがどのような動画が好きなのかを考える事が大事です。
- ターゲットとなる視聴者は、どのような事に関心があるのか?
- ターゲットとなる視聴者に、あなたはどんなメッセージを伝えたいのか?
を考えたチャンネル作りを行います。
例えば、子供をターゲットにしたチャンネルを作ったのに、政治関連の動画ばかり作っていたのでは、子供に見てもらえないでしょう。
ターゲットを想定したら、そのターゲットが
- どうしたら楽しんでもらえるのか?
- どんなチャンネルなら登録してくれるのか?
- どんな動画なら最後まで見てくれるのか?
という事を考えながらチャンネルを作ります。
上で調査した人気動画を参考にしながら、これらの事を考えてみると良いかもしれません。
人気動画は、これらの条件がクリアされているので、かなり参考になるはずです。
動画を見ている人の事を考えて作っていれば、必ずターゲットである視聴者をファン化する事ができるはずです。
ジャンルがごちゃまぜのチャンネルはダメ!
YouTubeでたまにジャンルを固定しないで、ごちゃまぜの内容で動画を作っているチャンネルがありますが、このような方法はおすすめできません。
何かしらのジャンルを決め、そのジャンル専門で動画を作成していきましょう。
しかし、ごちゃまぜチャンネルは、なぜダメなのでしょうか?
例えば、芸能ニュースを扱った動画に視聴者が来たとします。
『ここは芸能関連を扱ったチャンネルなんだ』と思いチャンネル登録するのですが、次の動画が『怖い話』の動画だったらどう思うでしょうか?
ひょっとしたら怖い話が嫌いで、チャンネル登録を解除してしまうかもしれません。
ごちゃまぜのチャンネルは、ファン化してもらいにくく
- チャンネルの登録をしてもらえない。
- 他の動画を見てもらえない。
- 他の動画を見たとしてもすぐに閉じてしまい視聴維持率が下がる。
という事になります。
特に視聴維持率が下がるのは、チャンネルの評価も下がる事になります。
その為、チャンネルのジャンルを決め、そのジャンルが好きな視聴者を楽しませる事だけを考えましょう。
動画のジャンルを決めて、その人達を楽しませるような動画作りをしよう!
トレンドを意識しよう!
動画には、『トレンド』というものがあります。
『トレンド』とは、『はやり、流行』という意味で、動画にも『はやり』があるのです。
『トレンド』には、『短期トレンド』と『長期トレンド』の2種類あります。
【短期トレンド】
時事的なニュースなど、一時的に人気となる事を動画にしたものです。
■人気アイドルグループの解散が決まった。
■突然、人気女優が結婚した。
■芸能人が不正を行い、謹慎する事になった。
■議員のスキャンダルが発覚し辞任することになった。
など、突然のニュースなどがこれに当たります。
世間の関心が高いので、これらをネタにした動画は再生数を稼ぐ事ができます。
ただし、話題が古くなるのも早いので、すぐに再生回数も無くなります。
- 爆発的な再生回数を見込める。
- チャンネル収益化を早く満たせる。
- アクセスが長続きしない。
【長期トレンド】
場所や時期などに左右されない事を動画にしたものです。
■スキャンダルを撮られてしまった芸能人一覧。
■東大出身の芸能人一覧
■日本の心霊スポットベスト100
■恋愛に関する雑学
これらの内容は、季節や時期などには全く関係ありません。
数年後に見ても古さを感じませんし、長きにわたって見られる動画です。
しかし、ライバルも多く話題性もないので、視聴回数を集めるにはかなり時間がかかります。
- 爆発的な再生回数は見込めない。
- 収益化も遅くなる。
- アクセスが長続きする。
『短期トレンド』『長期トレンド』には、それぞれ良し悪しがあり、通常は両方組み合わせながら使用します。
おすすめなのは、『長期トレンド』の動画をメインにアップしていき、『短期トレンド』の動画でたまに集客力を上げるのが良い方法です。
また『これからチャンネルを収益化する』という方は、『短期トレンド』の動画を多めにアップしていくと、早めにチャンネル収益化の審査を行う事ができます。
両方をうまく使って、チャンネルを上手に運営しましょう!
再生数が集まる人気のチャンネルを作る方法 まとめ
今回は、『再生数が集まる人気のチャンネルを作る方法』について説明しました。
- 人気のチャンネルや動画をメモしておき、なぜそのチャンネルや動画が人気なのかを調査する。
- 動画を作る際は、視聴者の目線で考えて作成する。
- ジャンルがごちゃまぜのチャンネルはダメ。
- トレンドを意識する。
ここ数年YouTubeは、『優良な動画を配信する』という事に力を入れています。
粗悪な動画や、つまらない動画は、収益化無効や関連動画に載せないようになっています。
これからのYouTubeで大切なのは、ターゲットにしている視聴者が楽しめて満足できる優良な動画です。
今回の記事を参考に優良な動画を作成し、人気チャンネルを目指してください。
またYouTubeで収益を得られるようになるには、少し時間がかかります。
下記のような簡単に収入を得られる副業を行いながら、YouTubeのチャンネルを育てていくのがベストです。