
これまでの記事で、動画の再生回数を上げる方法をいくつか紹介してきました。
それらの方法を実際に設定するのは『動画アップの時』です。
なので、簡単に行える動画アップも、いろいろと考えながら行う事が大事です。
YouTubeを始めたばかりの人も、何も考えないでなんとなく動画アップしていた人も、今回の記事を読んで『再生回数を上げる動画アップ方法』を学んでください。
目次
再生回数を上げる動画アップ方法
それでは、再生回数を上げる動画アップの方法を説明していきます。
動画アップロード画面
まず自分のチャンネルの『作成ボタン』を押し『動画アップロード画面』を表示します。
動画をこの領域にドラッグ&ドロップするか、『ファイルを選択』ボタンを押して動画のファイルを選択します。
詳細入力画面
『動画の再生回数を上げる具体的な方法とは!?』でも説明しましたが、この項目の設定が再生回数を上げる為に重要な事です。
動画タイトル
『動画タイトル』は、Googleやyahoo!などの検索サイトで検索される際に関係してきます。
大勢の人に検索されるようなキーワードを2~3つ選定し
『思わずクリックしたくなるようなタイトル』
『中身が見たくなるようなタイトル』
をつけるようにします。
日頃から『人気動画のタイトル』『5chやNAVERまとめのスレッド』などを分析して、良いタイトルが付けられるようなセンスを磨いてください。
動画説明文
『動画説明文』には長文を入力できるので、いろいろな『再生回数アップ対策』を行う事ができます。
■動画説明文
『動画説明文』には、動画タイトルで使用したキーワードを使って動画の内容を書きます。
■関連動画対策
他の動画との関連性を高める為、他の動画のURLを記載します。
自分のチャンネルがまだ育っていない時は、再生回数が数千~数万程度の動画のURL、チャンネルが育っている状態であれば自分の動画のURLを記載してチャンネル内で回すようにします。
■ハッシュタグ
同じ『ハッシュタグ』を使う事により、動画間の関連性が高まります。
- チャンネルのコンセプトに合うキーワードを5つ以上入れる。
- チャンネル名・チャンネルIDは、必ず入れる。
- 動画のタイトルに使ったキーワードを入れる。
- 動画の内容に合った言葉を入れる
- ライバル動画が使っているハッシュタグを入れる。
サムネイル
『サムネイル』の画像が良いと、なんとなくクリックしてしまいます。
興味を引くようなサムネイルを研究しましょう。
- YouTubeが勝手に作るサムネイルは使わず、必ず自分で作る。
- 画像に文字などを入れ、動画の内容をわかりやすくする。
- 入れる文字は、短くインパクトのあるものを選択する。
- 目立つようなコントラストの文字色を選択する。
- 写真などに人物を入れる場合、顔をはっきり見せインパクトのある写真を使用する。
再生リスト
再生リストを作る目的は、2種類あります。
場合によって使い分けましょう。
- 動画ランクを上げる為の再生リスト
この再生リストには、再生回数を伸ばしたい動画を10個くらい順番に入れていきます。
この再生リストが再生された場合、再生回数を伸ばしたい順に再生されるので、上から順に再生回数が増えると共に『動画ランク』が上がっていきます。
- カテゴリー分けの為の再生リスト
カテゴリーを分けるために作成する再生リストなので、動画を入れる順番は特に定めなくても大丈夫ですが、再生リストの上の方にある動画の方が再生されやすいので、再生回数を伸ばしたい動画を配置した方が良いです。
その他の項目
その他にも設定する項目はいろいろとありますが、特に考えなければならないのは下記の2つです。
- 視聴者
『児童オンライン プライバシー保護法』により、動画が子ども向けに制作されたものかどうかを申告する義務が必要になりました。
『子供向け』に設定すると、広告が減ってしまい収入減になる可能性がありますが、虚偽の設定を行うとペナルティを受ける可能性もあるので正直に設定した方が良いでしょう。 - タグ
ハッシュタグと同様のものを入力します。
こちらの項目も、検索時に関係してきます。
それ以外の項目は、必要に応じて設定してください。
設定が終わったら『次へ』ボタンを押します。
要素画面
動画の『要素画面』が表示されますので、設定します。
終了画面
動画の終了時に、自分の動画を紹介することができます。
①『要素を追加』ボタンを押し、挿入するものを選びます。
- 動画または再生リスト
動画や再生リストを宣伝します。 - チャンネル登録
チャンネル登録を薦めます。 - チャンネル
他のチャンネルを宣伝します。 - リンク
特定のURLにリンクしたボタンを表示します。
このURLは事前に承認が必要になります。
自分が持っているブログなどを紹介する際に使用します。
② 動画をどの位置に入れるかを指定します。
最高20秒の中に、複数個紹介する事ができます。
『おすすめしたい動画』
『おすすめの再生リスト』
『チャンネル登録』
の3つ程度設定するのがおすすめです。
カード
動画の途中に他の動画を紹介する『カード』というものを入れる事ができます。
①『カードを追加』ボタンを押し挿入するものを選びます。
- 動画または再生リスト
動画や再生リストを宣伝します。 - チャンネル
他のチャンネルを宣伝するボタンを表示ます。 - アンケート
視聴者にアンケートを取る事ができます。 - リンク
特定のURLにリンクしたボタンを表示します。
このURLは事前にチャンネルへの登録が必要になります。
自分が持っているブログなどを紹介する際に使用します。
② カードをどの位置に入れるかを指定します。
動画再生中に、複数個紹介する事ができますが、2か所くらいがベストです。
設定が終わったら『次へ』を押します。
公開設定
動画の公開日時と、視聴できるユーザーを選びます。
- 公開
全ての人が、動画を見る事ができます。 - 限定公開
動画のURLを知っているユーザーのみ動画を見る事ができます。 - 非公開
動画を表示できるのは、自分と自分が指定したユーザーのみです。
設定が終了したら『公開』ボタンを押します。
これで動画は公開され、アップ作業は終了となります。
【YouTube】再生回数を上げる動画アップの方法とは まとめ
今回は、『YouTubeで再生回数を上げる動画アップの方法』を説明しました。
YouTubeへの動画アップは簡単ですので、何も考えずに行ってしまうかもしれませんが、少し考える事で再生回数をアップさせる事ができます。
今回の記事で紹介した方法を実践して、再生回数を上げてみてください。
またYouTubeのチャンネルを育てる事は時間がかかり、収益を得るまでにかなり待つことになります。
下記のような収入を得やすい副業を行いながら、じっくりとチャンネルを育てていくのが良い方法です。